1992年に運輸技術審議会答申にて定められた、トラック、バスのブレーキ強化の一つとして、スプリングブレーキが3.5トン超のトラック、バス、トレーラーでは1998年に新型車への規制施行、2000年に継続生産車にも施行され、10年が経ちました。
最近ではスプリングブレーキ装着車が多くの大型車は頻繁にみられるようになり、中型車についても普及されてきています。今や大型車の牽引作業を行う場合、シャフトの取り外しと共に必須な作業となってきています。
さらに、いすゞ自動車の大型車ギガに搭載されているAPU(エアープロセシングユニット)付き車両など、エアータンク、配管が複雑化し、経験だけでなく新しい知識が必要となってきています。