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≪Chaper20≫ 積載車への積み込み作業

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「事故車の搬送をお願いします。タイヤは回るとのことです。」


事故車の搬送依頼の時に、損傷状況を確認しますが、「タイヤが4輪転がるか」を聞いて、「タイヤは問題なし」となれば、積載車で出動する案件も多いと思います。

実際、事故でも軽度なら積載車で十分対応できます。

ただ、この情報を信用し、積載車で出動して、現場で困った経験はありませんか?

そんなシチュエーションの一部をご紹介します。

     

≪シチュエーション1≫

   

現着して車を確認すると、左のタイヤはまっすぐの方向を向いているが、右のタイヤはあさっての方向へ。

まさかと思いつつ確認すると、右のタイロッドがポッキリ折れている・・・。
タイロッドが折れた状態でウインチで積み込もうとすると、タイヤは真直ぐには回らないでしょう。

少しずつタイヤの方向を修正しながらウインチで引き上げることもできますが、時間も手間もかかります。
そんな時はこのアイテム!!

折れたタイロッド
     

【タイロッドカプラー】


このアイテムさえあれば、タイロッド折れの車両も楽に積み込めます。
作業も簡単で、折れたタイロッドを左右の穴から差し込み、ピンで固定するだけ。あくまでも応急処置なので、このまま走行は無理ですが、積載車への積み込み程度ならまったく問題ありません。

タイロッドカプラー
     
折れた様子

5分で修理

修理した様子
見事にポッキリ折れています
作業も簡単!所要時間5分
是非一度お試し下さい


 

≪シチュエーション2≫

   

現場に到着。状況を確認。左のタイヤOK。

右のタイヤは・・・車軸が曲がりボディに干渉している・・・。

これは転がりそうにない・・・。
タイヤの転がらない車両をウインチで強引に積み込む事もできますが、お客様の前でガリガリと音を立てて積み込むのは、好ましくありませんし、積載車から降ろす時に苦労するでしょう。
そんな状況ならこのアイテム!

 

【ゴージャッキ】


不動車搬送の定番アイテムがこのゴージャッキです。転がらないタイヤに
セットし、数回レバーを踏み込むだけで作業完了。積載車の導板(アオリ) にゴム板を引くなど、工夫すればそのまま積み込む事もできます。また、4輪にセットすると、真横への移動や回転させることも出来ます。

ゴージヤッキ
     
ゴージャッキを入れる  
数回レバーを踏み込む
1分でセット完了

軽〜大型乗用車まで対応可

数回レバーを踏み込むだけ

セット完了!所用時間1分

   

≪シチュエーション3≫

 

故障車搬送の依頼で出動し、現場に到着。

故障車を見てみると、ローダウン、フルエアロ装着車・・・。

エンジンが掛からないのでウインチで積込みたいが、けん引フックがエアロパーツに隠れて使えない!

さぁ、どこを引っ張ろうかなぁ?

 

【アクスルV−ストラップ】


 高級車やローダウン車、エアロパーツ装着車の積み込み作業では、特に
下回りのキズ付け事故には、注意が必要です。少しでもリスクを減らした
いのであればこのアイテムがお勧めです。ロアアームを確実に、しかもキ
ズ付けずに引っ張る事ができます。使用荷重2,1トン、長さは120センチ、180センチ、240センチと3種類あります。

アスクルV-ストラップ
ロアアームをホールド

180センチタイプ使用

無傷で完了

ロアアームをしっかりホールド

写真では180センチタイプ使用

慎重に引き上げ、無傷で完了
 

※ この商品については、弊社 東京SHOWCASEまでお問い合わせ下さい。また類似品にご注意ください。

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